デフレスパイラルは歯科医院経営にどんな影響を・・・・

2009年10月20日

「ユニクロ栄えて国滅ぶ」
　
文藝春秋10月号の中で、エコノミストである 浜矩子氏が書いたコラムのタイトルだそうですが、
かなりショッキングなタイトルです。。。
　
一昨日名古屋に出張し、弊社マネジャーと二人で軽く飲みに行きました。
・餃子が１８０円
・タマゴ焼きが２３０円
・生ビールが確か２５０円
結局「軽く・・」なんてなるわけが無く（笑）
吐きそうなぐらい食べて飲んで、一人2000円台でした。（ぶっちゃけ相当食べましたが・・・・汗）
　
今日の私のランチもセブンイレブンで購入しましたが、
今までの弁当や、パン、ウーロン茶などには手が出ず、
セブンイレブンオリジナルブランドの安い商品にそれぞれ手が出て、
結局４００円台でした。。。（汗）
　
不安でなりません。。。大丈夫でしょうか？日本経済。
歯科医院経営にどれほどのインパクトを与えるのか？すでに与えているのか？
　
　
昨日、取引先の歯科医院さんの昼礼に出席させて頂きましたが、
　
「以前はサラリーマンは勤務中に歯医者に行ってもなんのお咎め雰囲気も無かったが、
今のこの経済状況下、心理的には
　
　『上司にどう思われるか・・・』
　『節約しなければ・・・まあ歯ぐらいいいか・・・』
　
まだまだ歯科医院の経営インパクトにマイナス要素がおきるのはこれからだ」
　
との院長先生の見解。
勝利している歯科医院現場はやはり、大きな危機感を持っていらっしゃいました。
　
　
保険制度という強い制度を背景に
歯科医院経営は、一般業界に比較すれば大きな不況はないとされてきた今まで。
しかし、この歯科医院数の飽和状態を背景に、抑制傾向の保険収入だけでは経営が厳しい歯科医院。
自費診療の収益はハンパな打撃じゃないはずです。
　
わがメディカル・コミュニケーションズは何ができるのか？
歯科業界だけでなく、日本という国を憂い、考える日々が続きます。
　
現状は日銀の金融政策が要因であり、今後の対応策次第なのでしょうが、
消費者心理としても「なんでも安ければいいってもんじゃない」はずです。
今一度考え直す必要があるように思います。
　
　
　
　
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