芽が出るコミュニケーション集
こうして仕事が出来ること、会社を立ち上げることが出来たこと、日々楽しく出来ること全ては様々な人とつながって、様々な場面で様々な方々にお世話になってきたからこそ!今まで経験してきた暖かいコミュニケーション集、今日会った人とのオモシロコミュニケーション集などを綴ってみたいなと見ていただける方にとってちょびっとあったかい気持ちになってもらえるようなブログです。
『山川草木国土悉皆成仏』
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今日、ある方のご紹介で カイチュウ博士 藤田紘一郎先生 のお話を聴講する機会を頂きました。 ■カイチュウ博士 藤田紘一郎先生 http://www.j-n.co.jp/kyouiku/link/michi/23/no23.html
とても面白い方で、医学会では「変人」の異名高く、 サナダ虫をご自身の大腸で飼っており(汗) 今や全長13mに達しているそうです。 ※‘きよみちゃん’という言うそうで、 現在5代目のサナダ虫とのこと。。。。
『山川草木国土悉皆成仏』
先生が最後におっしゃっていた座右の銘です。
意味は簡単に言うと「原点回帰」 人間は一億万年前から構造は変わっていない、 自然とふれあい、自然のものを食し生きていくもので、 特に現代社会は『滅菌時代』によって、 免疫力の低下が現代人の健康を害している。
細菌を大切にする。
ショックでした。 昔からあった細菌類が滅菌されていく事によって免疫力が下がり アレルギー症がどんどん増えていった。ということです。 ex)花粉症、アトピーなど各種アレルギー
例えば、 ●小さい頃から「外遊び」の多い子供方が「家遊び」の率が高い子供 よりアレルギー発生率が引かった。 ●第一子の方が、その他の子供(二子以降)に比べてアレルギー発生率が低い ●母親が働いている方がアレルギー発生率が低い
などいろいろうなずける調査データも出ているようです。
特に腸内細菌だそうです。 腸内細菌叢の種類や数が多いほど免疫能が高まる。 という研究結果が出てきるそうです。
腸内細菌は「善玉菌(ビフィズス菌など)」と「悪玉菌(大腸菌)」に 分かれるわけですが、現代の子供たちは大腸菌が減少しているそうです。
現に「O-157」が発生した学校で児童調査をした結果、 同じ給食を食していた児童でも、無症状だった生徒は30%存在した。 「O-157」自体、昔から存在し、大腸菌よりも‘強さ’で言えば全然弱い。 しかし、大腸菌が減少した=免疫力が低下した 子供が感染した。 ということだそうです。
先生がおっしゃっていたのは、不潔にせよ!という事ではなく、 『超・清潔志向』は以下を招くという事。 ●抵抗性の減弱 ●免疫力の低下 ⇒感染症の流行、逆襲 ●感性や情熱の萎縮 ⇒超清潔症候群、プリック症(手を3時間洗う人)、自己臭症
いやぁぁぁ大変勉強になりました、 先生は娘さんに、お孫さんを健康に育てる為に
●床に落ちたものはそのまま食べさせなさい ●1日1回子供の足の裏をなめさせなさい
と伝えており、今や黒々とした健康体に成長したそうです。
子供がいろいろなものを口に運ぶのは、単に好奇心だけでなく、 細菌を体内に取り込み免疫力を高める為だそうです。
家に戻りさっそく妻に話し、 妻が息子の足をなめさせてました。(笑)
要するに清潔・潔癖はあまり‘過ぎる’と良くないみたいです。
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